荒魂語り〜ハマっているものをひたすら語るブログ〜

現在ハマっているものを語り尽くすブログです。たまに小説の創作話もします。

キングオージャー、1年間ありがとう!!

1年間素敵な物語をありがとう

 特撮戦隊をしっかりリアルタイムで見続けたのは、『王様戦隊キングオージャー』が初めてではないだろうか。
 とにかくキャラクターとストーリーが魅力的で、毎週楽しみにしたり、考察したりしましたね。感想は書くけど、考察まで至ったのには自分でも驚きました。それだけ夢中になったってことでしょう。
 特にトンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺碧斗氏はめちゃくちゃ推していました。
 もともとヤンキーキャラは好きなのですが、ソフトリーゼントがめちゃくちゃ似合う人って少ないのか、ヤンキー映画でソフトリーゼントってあまり出てこないんですよね。碧斗氏はめちゃくちゃ似合っていたので、ひと目で「推しがキタ!!」となりました。
 つまり碧斗氏がいなかったら、どんなにストーリーが楽しくても、毎週欠かさず見ていなかった可能性もあったかもしれない……のか。

最終回なシーンがてんこ盛り!!

 とにかく最終回な展開が多かったなー。
 どんだけ胸熱なことばかりするんじゃいってなりました。
 ヤンマが単騎でンコソパの仲間たちを守ろうとする話や、ンコソパを取り戻すかつパワーアップ回、カグラギとイロキの対話と真実の回、最終話三部作……いや、たくさんありすぎるわ!!
 どれも話が良すぎて、BESTを選ぶには悩むよ。
 SNSでは「グレンラガン」とか結構言われていたけど、監督と脚本家の年代を見たら、その世代なんだよね。胸熱な展開の作品が多かったな、あの頃。(しみじみ)

 さて、前座はこれまでにして最終回の感想を語ります。(ネタバレ有り)




 もう、名乗りで激熱でしたよ!!
 戦隊恒例の展開だけど、規模が、規模がでかすぎるよ!!(リタさんのとこ、稲田さんの存在感がめちゃくちゃ気になってしまったwww)
 王とダグデドの戦闘が激しくて、もうどうなってんねんと思いながら画面に食いついてました。
 カメジムの最期はどうなるか、と思いましたが、しっかりラクレスとデズナラクが引導を渡しました。
 ラクレスからのオーバーキル斬撃からのデズナラクの必殺技。あのデズナラクの技、蜘蛛の脚に見えたので、もしかしたらアビス・タランチュラが力を貸したのかな?
 カメジムはデズナラクに連れられ、ハーカバーカーへ。そこには死者に囲まれたグローディが……。こいつ、順応してやがる。
 カメジムも死者に囲まれて一生苦しむのか。それにしても、三木さんの演技力がぶっ飛んでたな。すごい叫び声だった。
 さて、ついにダグデドが巨大化。戦いは終盤へ。民たちの想いを受け取り、王さまたちとキングオージャーはダグデドの部屋で激闘を繰り広げる。
 一度は地に伏せるも、ギラたちの想いを感じ取ったクワゴンたちが自分たちの意思でダグデドに一撃を与える。最初はあんなに怯えていて、洗脳されたりもしたけど、ギラたちをずっと見てきた彼らは、真の意味で生みの親であるダグデドに反旗しました。自分たちの機械の肉体を犠牲にして……。
 見事ダグデドを打ち倒したギラたちは民たちから盛大に迎えられます。長年、ダグデドに苦しめられてきた戦いが遂に終わりました。
 キングオージャー、クワゴンたちの肉体は消滅してしまいましたが、彼らのシュゴッドソウルはヤンマがしっかり持っていました。長くなりますが、必ず彼らの肉体を作りあげてみせる、と宣言したヤンマ。絶対やり遂げると思う反面、妙にてんこ盛り改造しそうな気がしてならない。
 その後、国境はなくなり、国はひとつとなりました。文化、種族の垣根を越え、彼らは新たな未来へ進んでいくのでしょう。
 新しい国名はどうするか、で揉め合う王さまたちは相変わらずですが(笑)

 王様戦隊キングオージャー、これにて大団円!!

 1年間、お疲れ様でした!!